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アロマ&ハーブ  ブログ(すべての記事) 

アロマテラピーでカゼ・インフルエンザ予防&アロマの安全な使用方法

精油とアロマストーン
カゼやインフルエンザの季節になりました。
カゼは早めの対処が有効。カゼは万病のもとと言われます。カゼが体中に蔓延して、体が弱ってしまうとなかなか治りません。
植物のエキスである精油は薬ではありません。すでに発熱がある場合は病院へ行きましょう。
カゼやインフルエンザは先ず予防!
精油の香りをお部屋に広げることで周りの空間を浄化します。
また、アロマトリートメントをすることで精油成分を血液中に取り込み、体液循環もよくして免疫向上に役立ちます。
アロマテラピーでこの季節を乗り切りましょう。

目次

アロマテラピーの安全な使い方

ピンクローズが咲いている

アロマテラピーは精油(エッセンシャルオイル 以下精油と表示)を使用した自然療法です。
植物の100%ピュアなエキスが精油です。植物の有効成分がぎゅっと濃縮されています。
なので、薄めて使用します。飲用しません。外用にのみ使用して下さい。

このブログに書いている精油の使い方は、健康な大人が使用して安全と言われている量ですが、体質によってはアレルギー反応などが出る場合があります。
トリートメントオイルを作って使用する時は、前腕の内側に適量塗布して24~48時間、様子を見ます。
パッチテストで特に問題なければ使用します。
精油は薬ではありません。
発熱など急性の症状が出ている時は早めに病院に行きましょう。
通院中の方や妊娠中の方がアロマテラピーを行う時は医師に相談して下さい。

精油の香りでカゼ・インフルエンザ予防

マスクとマスクスプレー

人混みに行くときには、ユーカリやティートリー精油をほんの少しマスクにつけます。マスクスプレーもいいですね。マスクを使用しにくい職場や、マスク嫌いのお子さんが学校に行く前に、襟元に1滴精油をつけまましょう。精油の香りがお顔の周りに広がり、感染から守ってくれます。
お肌に原液を直接つけないようにして下さいね。

カゼ予防の基本は、外から帰ったら手洗いうがい。それに、吸入もプラスしましょう。コップにお湯を入れ、精油を1滴落として蒸気を吸入。スーハーを何度も。喉があやしいな、イガイガするなと思った時もコップ吸入すると緩和されます。

もし、運悪く、ご家族がインフルエンザにかかってしまった時は、感染しないようにしたいです。
お部屋が乾燥しないように加湿器を使用し、ユーカリやティートリーの香りを広げます。湿度が高いとウイルスは繁殖しにくく、呼吸も楽です。精油に対応していない加湿器の場合は、精油はストーンやハンカチに落としてそばに置いとくだけでもいいです。

トリートメントオイルでカゼ・インフルエンザ予防

トリートメントオイルを手に垂らしている

感染症対策は、普段からアロマトリートメントで免疫を上げておくことがおすすめです。
精油をブレンドした植物油で自分に行うセルフトリートメントで体液を流します。

今回は、カゼ、インフルエンザ予防に特化して書いてみます。
ホホバオイルやスイートアーモンドオイル小さじ1杯(5ml)に精油を1~2滴落としてよく混ぜます。精油はユーカリかティートリーを合計2滴まで。

作ったオイルは前腕の内側に少量塗布してしばらく様子を見て、かゆみや赤み等がなければ使えます。
オイルを手に取り、胸、肩、背中にたっぷりすりこみます。背中は手が届かなければ誰かにお願いするか、あきらめてもOK。オイルの香り成分が鼻やのどの粘膜に作用し、オイル塗布により精油成分が皮膚から浸透して毛細血管に入り感染予防に役立ちます。

血圧が高めの方、妊婦さん、小さなお子さんは、ユーカリは強い精油なので使用せず、ティートリーがおすすめです。

アロマバスで体温を上げてカゼ・インフルエンザ予防

ローズの花びらが入ったバスソルト

体温が高いと免疫力が高いと言われます。38~40℃のぬるめのお湯にゆっくりつかると、副交感神経が優位になってリラックス状態に、体温も上がり、寝つきもよくなります。
ラベンダー、イランイラン、カモミールローマン、ひのきなどの精油を、家庭用の浴槽なら5滴以下垂らしてお湯をかき混ぜながら、そして香りを楽しみながらゆっくり入浴して下さい。
夜の入浴は、リラックス作用のある精油の中からお好きな香りをお選び下さい。

バスソルトを作るのもおすすめです。とっても簡単。
天然塩一握りに精油を5滴以下落としてお湯に溶かします。塩分の作用でさらに温まります。

最後に

アロマテラピーを活用して、カゼやインフルエンザの季節を乗り切りましょう。
精油を使うポイントは、使いすぎないこと。
特に香りに敏感な方、お肌が敏感な方は少な目から使用して、物足りないなら規定量まで少しずつ増やしてご自分の適量でお使い下さい。
通院中の方は、医師にご相談下さい。精油は薬ではありません。

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